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タライちゃん、ブリキちゃん


一日一回のお世話を三日間、承りました。

 

「おはようございま~す。」と、そっと玄関ドアを開けると、

「ピピッ!」「ピッ!」と元気な声が。タライちゃんです。

ご飯やお水の交換、床トレイのお掃除など、私がお世話をしている間、

タライちゃんは三日間、時々こうして可愛い声を聞かせてくれました。

「あんた誰?なに?」と怒っていたのかもしれませんが……。

元気で強気な姿に安心しました。

 

一方、ブリキちゃんは寡黙。

突然の私の登場に、一日目は緊張の面持ちで、

私から距離を取るようにケージの奥で背を向けていました。

そうだよね、お家の人がお留守で知らない人が来たら怖いよね。

二日目、ブリキちゃんに変化が。

段々、私のいる方に近付いて来るようになり、

三日目の最終日には、目の前でご飯を食べ、お水を飲むようになりました。

「ブリ~キちゃん!」と声をかけると

「ホッ(フッ?)」と短くお返事まで頂けて感動です💛。

 

タライちゃんもブリキちゃんも、

ケージの中から本当によく私の方を見ていたので、

観察した結果「この人は大丈夫」と思ってもらえたなら嬉しいです。

 

また会える日を楽しみにしています。