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レオ君

レオ君は御年18歳。

ポメラニアンの男の子です。

 

ひとりでのお留守番が難しくなり、

飼い主さんがお仕事に行っている間、

日中に一度私がお世話に伺うことになりました。

 

お世話の内容は、

オムツやシートの交換・飲水の介助・点眼・皮膚薬塗布です。

 

入室して先ず最初にオムツとシートの具合を確認し

汚れていたら交換して、体を拭きます。

その後、レオ君を抱きお口の横からシリンジを入れ

少しずつゆっくりお水を飲んでもらいます。

「ゴク、ゴク、ゴク…」と力強く飲んでくれるレオ君。

いらなくなると飲み込むのを止めて教えてくれます。

飲水後は目薬を二種点眼し、皮膚の状態を確認して

赤くなっている部分があれば皮膚薬を塗布します。

一連のお世話の間中、とても静かに私に抱かれているレオ君。

段々うつらうつらしてきて、退室する頃にはスヤスヤと寝てしまいました。

 

介護のお手伝いを現在継続的にさせて頂いていますが、

レオ君が快適に過ごせるよう、生活環境を工夫し整え、

体のケアに気を配っていらっしゃる飼い主さんから、

レオ君への深い愛情を感じます。とても幸せなワンちゃんです。

微力ながら、ペットシッターが少しでもお役に立てればと思います。